【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

前回はシナリオをべた褒めしたので
今回はとっても不出来なシステム面のお話。
といっても当時のRPGとしたら突出して悪いわけでもないのですけどね。

色々あるのですが思い当たる節から書いていきます。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

一つ目、戦闘。
戦闘システムは前作と同じSTG風味です。

ゲーム全体として見るなら、
FCのRPGでありながらコマンド式ではない戦闘はそれだけで珍しく
システムとしては十分良い方になっています。
ただしバランスが確り取られていれば。


まずエンカウント率が異常なまでに高いのです。
三歩で遭遇なんてザラです
二歩でもそれなりにでます。
一歩で遭遇することも時々あります。

これはフィールド上でのエンカウント率でダンジョン内では何故か下がります。
普通フィールドの方がエンカウント低くない?

ゾイドサーガ2とフューザーズもエンカウント率が高いのですが、
ゾイドゲームのランダムエンカウントの高さは、
早くは二作目からの伝統だったのだなぁと思うところです。

因みにゾイド 中央大陸の戦いは一応シンボルエンカウントです。
可視、不可視入り乱れたシンボルが存在する方式ですが。


ゾイドRPG中最もエンカウント率が低いのは白銀の獣機神。
まぁあれも若干高い分類ではあるのですけど。


しかしエンカウント率は異常に高いと言っても
このゲームの逃走コマンドは実質何度でも選択できるので逃走率も100%です。
よってフィールドの移動ができなくなるわけでもありません。
逃げる操作が煩わしくなる程度です(既にダメですが)。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

次に敵の攻撃力のバランス。
序盤の敵はイグアンやザットンといった小型ゾイドで、
初期機体アロザウラーもHPが600しかないためその攻撃力は60前後です。
ただ最初期は回避動作もままならない上にこちらの攻撃を当てる回数も多いため
円滑に進めようと思ったらかなり慎重な操作を要求されます。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

ただ、序盤の雑魚に対して、ボスの攻撃力は桁が一つ変です。
一番最初に闘うボスはディメトロドンですが、
こちらの攻撃は一発で300ほど持って行かれます。

つまりアロザウラーで戦っていたら2発です。
ん? と思いますね。


このゲームの回避方法を説明しますと、
画面の中央に見える四角い照準の周りに当たり判定が存在し、
近ければ近い程当たりやすくなります。

つまりこのゲームの戦闘は
『如何に自分の攻撃だけ当てて即座に照準を外すか』
というチキンプレイを要求されます。

そのためこのゲーム、敵を倒すに結構時間がかかります。
かつエンカウント率が高いので
正直ストーリーを勧める場合は雑魚に構っていられません。

逃走率100%を逆手にとって
レベル上げとボス以外戦闘を全部回避した方が賢明なほど。

しかし終盤になると雑魚も攻撃力が変になります。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

自機で最大のHP量を誇るのはマッドサンダーの6400です。
が、終盤の雑魚は一発で1700ほどのダメージ。
最大のHPゾイドでありながら雑魚戦で四発しか持ちません。

ラスボスに至っては一発2800なので三発です。
よってこのゲームの戦闘は相手に比べ圧倒的に不利な状況で
チキン戦法による長期戦を強いられるのです。

正直、大変です。


因みにレベルはありますがEXPの表示はありません。
戦闘後の報酬としてお金が貰えますが、
恐らくその額がEXPになってるのではないかと思います。

中盤のブラキオスで30G。
終盤のアイアンコングMK2-Pで180G。
実はブラキオスを6体倒す方がアイアンコング一体よりも簡単だったり。

そんな私は中盤のマップでレベル上げて終盤に挑みましたとさ。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

次にゾイドの運用法。
ゼネバスの逆襲では総勢40機のゾイドが登場し、味方として14機使えます。
FCのゲームとしたら高精細グラフィックのゾイドが14機も使える
というだけでかなり凄いことです。

ただし、実際使うのは6機程度です。
何故そうなってしまうのか。

まずゾイド一体の価格がべらぼうに高い。
一戦で30Gしかもらえない段階でゾイド一体600Gとか。
また宿屋に該当する施設も前作と異なり有料になっているので
ガチの金策でもしない限りお金に余裕が出ません。

よってストーリー進行に必要となるバリゲーター以外は
無理して買う必要はありません。というか普通にやってたら買えません。
(ゾイド以外でも必要アイテムの購入等でお金は使うため)

補足として、ゾイドにつき旋回性能などの違いは確かにあるのですが
アロザウラーに補助エンジンという旋回性能を上げるアイテムを装備させ
ヒットアンドアウェイでノーダメージ勝利できるようになれば
実のところゾイドを変える必要もありません。

攻撃力は確かに最強格の方が高いのですが、
それは装備できる武器の違いであって、
ステータス画面にOFFENCEの値はありますが
あれは多分機能していません。

故に一撃死の危険性が増えますがアロザウラーでも十分戦えます。
ただこれは非常に時間のかかるプレイ方法なのでご注意。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

では戦力の補強はどうするのか、というと実のところお金がいりません。
最強格であるゴジュラス、ウルトラザウルス、マッドサンダー。
この三体は階級(レベルとは別)を満たしていれば譲渡されます。

ここで問題となるのは自機として使えるのが4機までという制限。
上記三体は『手放せません』
つまり色々なゾイドが参戦しており、
かつゾイドとは豊富な乗り替えを楽しむ側面もありますが、
ゲームの最終パーティは殆ど固定です。

尚且つこの三体以外で使うなら確実にサラマンダーとなります。
サラマンダー搭乗時にあるアイテムを使うと所謂『そらをとぶ』が使えます。
終盤の街の移動などこれが使えるかで快適さが全然違います。

一応システム上ゴジュラスとマッドサンダーは入手しなくてもクリアできますが、
ゴジュラスは装備品により最強の攻撃力を誇りますし、
マッドサンダーはストーリー上決戦兵器として入手イベントが発生しています。
(クリアしなくてもラスボスに挑めますがクリアしない方が稀)

因みにもっと言えばウルトラザウルスも受領しなくてもクリアはできますが
酷い縛りプレイに該当するので考えない方がいいでしょう。

故にこのゲームのゾイド選択肢はかなり狭いのです。
折角たくさんのゾイドがいるのに勿体ない。


【ゼネバスの逆襲】そんなシステムで大丈夫か? 戦闘編

先程戦闘の報酬でお金がもらえると書きましたが、
このゲームでは普通のRPGのようにその場でお金は貰えません。

敵に応じて給料として口座に振り込まれるのです。
やけに現実的なシステムをしております。
私こういうシステムは大好きです。
故に不満はないのですけど注意は必要です。

口座に振り込まれるということは当然銀行でしか降ろせません。
かといって全ての街に銀行はありません。
つまり瀕死で辿りついた街で銀行がないお金降ろせない、
という状況は往々にして発生してしまうのです。

こんな時、逃走率100%を逆手にとって無理矢理進めるか、
一旦銀行のある街に戻るかはプレイヤー次第です。
どちらにせよエンカウントの煩わしさは生まれますが。



ここまで書いてきてなんですが、
戦闘システム周りの話だけでかなり長くなってしまったので
残りの基本システム周りは次の記事で書きます。

いやはや、もっと短く纏められるように努力します。

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