【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

このゲームは数あるゾイドゲームの中でも
最もゾイドらしいゾイドをしてるのかもしれない(好意的に見れば)。



それはつまり裏を返せば最もゾイドらしくないゾイドゲームということである。
いや、本当にそういうゲームなので。

というのもこのゲームのゾイドは



喋ります



どういうこと?
と思うかもしれませんがこのゲームのゾイドは



喋ります


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

つまりこういうこと。
パイロットが喋ってるだけじゃないの?
と思うかもしれませんが、


キャラクターグラフィックが用意されているのは
最初に謁見する大統領とその側近(と一応+1人)のみ。
あと主人公の名前を決めますが他キャラからの呼称は『ごじゅらす』のみ。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

敵がパイロット名を知らないのは当然としても
味方からもごじゅらす呼ばわり。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

また最初の街にごじゅらすの恋人がおり、
これがまた非戦闘員にも関わらず赤いゴジュラスのグラフィックなので
もうゴジュラスが喋ってると見て確実でしょう。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

まぁこうなった理由はファミコンのカートリッジ容量の問題ですけどね。
何せ発売されたのは1987年、カートリッジ容量も1Mビット+α。
これを今のバイト単位に直すと


たったの136KB


一応これでもスーパーマリオブラザーズの3倍は使えるのですけど
今の容量感覚に比べれば雲泥の差。

この中に21体のゾイドグラフィックと広大なMAP、戦闘シーン
そしてシナリオ、効果音、BGMと突っ込んでいるので
もう容量はかつかつ。

ファミコン版のドラゴンクエスト1は容量削減のために
人物のグラフィックが正面しか用意できなかったため
カニ歩きRPGとまで言われていたほど。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

ここへ更に敵シンボルも個別グラフィックを使用しているため
流石に街中の人物にまで裂く容量はなかったのでしょう。


そこでゾイドは生命体であるという設定を以って、
じゃぁゾイドが喋ればいいじゃんと。

そう思ったかは別として生命体が喋ってても何ら不思議ではありませんね。
ゾイドは自分の意思を持って行動しているを拡大解釈すれば。
故にこのゲームは最もゾイドらしいゾイドが登場しているのかもしれません。
前述通り、好意的に見れば。

実際は現実のものと乖離し過ぎているのですけど。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

実際ゲーム内容はどうなのかと言えば、
当時のファミコンRPGによくある説明不足とヒント皆無の塊。

エネルギー補給施設でガソリンスタンドのようなギャグをかましたり
最初の街にマンモスの物真似をするグスタフがいたりと
シュールな世界観を構築、強調してくる内容も目白押し。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

とは言え先程も書いたように敵味方21体のゾイドが登場します。
一体一体は丁寧に作られており少ないドットと色数ながら
どれもそのゾイドの特徴を捉えており判別も容易。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

そして戦闘はそれまでのファミコンRPGとは全く異なる
シューティング風味の戦闘になります。

そもそもファミコンではRPGの戦闘がコマンド式でないものすら珍しいものです。
更にフィールドも砂漠、海上、密林、屋内と変わり、
密林は木の後ろに隠れた敵には攻撃が当たらないなど
プログラム面も確りしています。

この戦闘は実にゾイドという兵器らしい戦闘システムです。
ゾイドの表現としては確実に一躍買っています。


【中央大陸の戦い】ファミコン版 ゾイド中央大陸の戦い

そんなわけで、世界観の不可思議さを除けば
ゾイド 中央大陸の戦いは割と真っ当なゾイドゲームをしています。
ほんとゾイドが喋っていることを除けば。


因みにタイトルにファミコン版 ゾイド 中央大陸の戦いと書いたとおり、
中央大陸の戦いのみ別バージョンが存在します。

それがMSX版 ゾイド 中央大陸の戦い。
基本的な内容は変わりませんが共和国の一部ゾイドが変わっています。

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