【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

ゾイド黙示録の感想記事(3回目)
今回は基本システム周りのお話と評価について。

ただ最初に言っておきます。
前の記事で高評価と言っている私ですら敢えて言います、
このゲームは決して面白い物ではありません。
人によってみたらクソゲー待ったなしです。

それらを意識して以降ご覧ください。



【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

ゲーム開始後、最初に所属する軍隊と『敵側の司令官』を選択します。
アイコンの共和国軍を選択すれば『暗黒軍の司令官を』
暗黒軍側を選択すれば『共和国軍の司令官を』選択する形になります。

黙示録のプレイ動画で所属とエンブレムが間違ってないかとよく言われており、
正直私も最初間違ってると思っていたのですが説明書によると合ってるようです。

ただ敵の司令官を選択しても違いはあまりありません、
恐らくAIの思考が若干変わるぐらい。


【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

必要事項を選択し、ステージを選んだらいよいよ戦闘開始。
見た目はオーソドックスなSRPGです。

が、このゲームは進行モードを選べるのが特徴です。
それがリアルタイム性と交代性。

交代性はスパロボのようなターン区切りでコマを移動させていく方式。
リアルタイムはRTSのような方式になります。

ただこのゲームの交代性は1ターンで全ユニットを動かすのではなく、
機体はどれでもいいので2回操作する、という形になります。

そのため例えばキングライガーを2回行動させることもできます。
因みに全機体移動力は固定で1マスです。
つまり1ターンで移動できる距離は最大2マスになります。

ぶっちゃけ、このゲーム交代性でやると物凄く時間掛かります。
そのため基本的にリアルタイム性で進行するのがいいでしょう。

ただその場合操作方法が1マス移動を連続で行うことになるので
選択→移動→選択→移動→選択→移動とボタン入力する必要があります。
人によっては煩わしく感じるかもしれませんね。
私は問題なかったのですが。


【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

あとゲームの特徴として地殻変動システムがあります。
交代性であれば毎ターンごとに。
リアルタイム性では一定時間ごとに地殻変動が起きます。

これにより今まで陸だった場所が唐突に海になるなど、
中央大陸戦争末期の惑星Ziの状態を表した面白いシステムです。

当然陸上用ゾイドが海に入ってしまったら移動も何も出来なくなります。
飛行ゾイドでも海の上を通過するにはHPを消費します。
こういう普通のSLGとして終わらせない仕様は面白いですね。


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そして敵と接触したら戦闘に入ります。
しかしこのゲーム最大の欠点も実はこの戦闘部分。


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通常装備の場合、戦闘は1マス隣の相手との接近戦になります。
しかしこのゲームの敵はべらぼうに強い。

こと接近戦闘を挑んだ場合、ほぼ負けます。
それほど敵は的確に動きこちらのHPをガンガン削ってくるのです。


……………………。
と、説明書入手前は書こうと思っていたのですけどね。
説明書の接近戦の操作方法にこう書いてありました(意訳)。



たいあたり:十字キー二回押し



これ、敵はたいあたりでHP削ってくるのにこちらはできなかったのですよね。
そもそも説明書読むまで出し方すら分からなかったのですが。
ただ二回押してみてもたいあたりは出ません。
でも説明書通りにやってみたらわかりました。

自分でたいあたりを使うと、発動までにラグがあるのです。
二回押してから0.4秒後ぐらいに加速が始まります。
実のところこの最初の部分に攻撃判定が無いのです。

故に敵は接近時たいあたりを連発できるのですが自分では不可能なのです。
一応これがわかればヒットアンドアウェイで勝つことはできます。

ただ1回の戦闘で使える時間は10秒(20カウントありますが1カウント0.5秒)
ヒットアンドアウェイ戦法だと4,5回戦わないといけない上に
手痛い反撃を受ける可能性もあるためちょっと使い辛いです。


そこでこのゲーム、必勝法があります。


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これがまさしくMK-2装備。
ゴジュラスやアイアンコングが行っていた強化改修のことですね。

このマップ上にあるミサイルマークを取得することで機体がパワーアップ、
どんな機体(一部例外あり)だろうと関節攻撃ができるようになります。

これさえあれば、関節攻撃できない敵を一方的に嬲り倒せます


【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

その場面がこちら。
何だこれはと思うかもしれませんが、これが黙示録のMK-2です。

そしてここで猛威を奮うのがリアルタイム性。
交代性では1ターン最大2回攻撃ですが
リアルタイム性なら戦闘終了後Aボタン連打すればもう一回戦えます。

そんなわけでこのゲームの攻略法を書くと、
『リアルタイム性でMK-2になって関節攻撃すれば勝てる』
という実も蓋もない話となります。

これを使えばマルダーだってキングゴジュラスに勝てます。
この戦略性の無さがこのゲームの欠点でもありますけどね。

あとミサイル発射時に「ピュ~ピュ~ピュ~ピュ~」
という気の抜けたSEが鳴るので折角の戦争感を台無しにしてくれます。


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もう一つ戦闘に欠点を上げるなら敗北時の台詞。
屈強な兵士たちが

『次は負けないぞ!』とか『ママに言いつけてやる!』とか言います。
どういうこと? これ戦争でしたよね?


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そんな苦闘を乗り越えた先に待つ最終ステージ。
これがまだ最大の難所。
今まではMK-2になれば一方的に攻撃できましたが、
ラスボスのデス・バーンも最初からMK-2装備なのです。

そのためこちらの関節攻撃に対して反撃してきます。
またこの反撃の攻撃力が異常で、こちらはちまちまダメージを与えるしかないのに
敵弾は一発でこちらを2メモリぐらい奪ってきます。

これが非常につらい。
でもまぁ勝てないわけでもないので問題はありませんが。


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因みにこの最終ステージ、バトルクーガーで強制出撃します。
何故バトルクーガー? キングゴジュラスじゃないのか?
と、疑問に残るところもあります。

あとこのバトルクーガー玩具と配色が異なり、
とても引き締まった色合いをしているのでカッコいいです。


【ZOIDS黙示録】基本システムと評価

こんな感じで、雰囲気は非常に良い物を持ちながら
肝心のゲーム部分が賛否両論になっているのがゾイド黙示録です。

個人的には遊べないわけでもないですし、
ゾイドゲームとしてみたら後期ゾイドゲームよりも雰囲気がいいので
評価としてはかなり高い方ですね。

まぁ単純にゲームとしてみたら低い方ですけどね。
ゾイド黙示録はそんなゲームです。
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