【ZOIDS黙示録】これは最高の雰囲気ゲーム

【ZOIDS黙示録】これは最高の雰囲気ゲーム

ゾイド黙示録についての感想記事(1回目)
今回はこのゲームの気に入ってる点と一部システムについてお話します。



【ZOIDS黙示録】これは最高の雰囲気ゲーム

FC用ゲームソフト ZOIDS黙示録
1990年12月21日発売 開発:ノバ(未確認)
※正式名称はZOIDS黙示録ですが、以降ゾイド黙示録で統一します。

基本情報はこんなところです。
開発会社がゾイド伝説と同じノバという情報は仕入れたのですが
説明書に書いておらずエンドクレジットもないので確認できていません。

しかし前回お話したゾイド伝説があれですからね。
ひょっとしてゾイド黙示録も微妙なゲームなのでは?
と思われた方。半分正解です。

では残りの半分は何なのか、それが『私がこのゲームに惚れた部分』
そもそもこのゲームで一番不安だったのが時代設定。


【ZOIDS黙示録】これは最高の雰囲気ゲーム
※画像はOPのキングゴジュラス

ゾイド黙示録は1983年~1990年まで展開していた初代ゾイドの、
それも低迷期にあたる1990年頃を舞台としています。

この頃のゾイドはミリタリー感溢れるそれまでのゾイドと違い
やけに玩具っぽいデザインと配色をした
完全に子供のおもちゃを意識したものになっていました。
キングライガーとかバトルクーガーとかね。

つまりトミーの迷走期に作られたゲームであるため
ゲーム内容もそれはもう迷走しているのではないか、と思っていたのです。

しかしプレイしてみたら全くの逆でした。
子供向け要素は余り無く(突っ込みどころはある)、
ゾイドが本来持っている戦争の兵器という部分が取り入れられています。

ではどの辺りがそれを感じさせるのか。


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例えば最初の選択画面。
FCのゾイドゲームは『中央大陸の戦い』と『ゼネバスの逆襲』がありますが、
前者はファンタジー色が強いですし、後者も若干子供向けです。

対して黙示録、OP、タイトル、BGM、キャラクター要素。
ファンタジーのファの字もなく、全てがとても硬派にできています。
ゾイドの本来持っている魅力をこれでもかと示してくれます。


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この辺りはステージ名にも現れており、
『ツキ ノ ユウワク』や『ヒキサカレタ ユメ』といった
中二病ゴコロをくすぐる良いタイトルをしています。


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ゲーム内容はゾイドを一体ずつ動かしていき敵と接触したらバトル。
といったSRPGの形式であり、後のゾイドSRPGの基礎とも言えます。
この辺りの詳細は以降の記事で説明します。


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そして敵と接触したときに表示されるこれ。
画面いっぱいのWARNINGの文字。そして鳴り響く警報。
戦争の中での危機的状況を再現する良い演出です。

…………………。
まぁこの戦闘部分が非常に微妙なのですけどね。
そこも以降の記事をお待ちください。


【ZOIDS黙示録】これは最高の雰囲気ゲーム

そしてステージクリアごとに勝利画面、失敗時は敗北画面が表示されます。
表示されている文字もさることながら、このビジュアル、よく見てみて下さい。

この画像、主役が『歩兵』なのです。
つまりこのゲームでは味付けが『ゾイド』なのです。

これにより戦争は人間が行っていることが前面に押し出され
ゾイドが戦争の物語であるという雰囲気を強くしてくれています。

ゾイド黙示録が他のゲームと違うのはここです。
私はここまで強く戦争感を出してくれたことに惚れましたね。
本当に、雰囲気だけはかなり良い物を持っているのです。


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そしてエンディング、ここでもまた長文が流れてきます。
ここに全文を漢字変換して掲載してみます。

---ここから---


この長かった共和国軍と暗黒軍の戦いにはついに終止符が打たれた。
勝利を得た共和国軍は全てを忘れるかのように騒ぎまくり、
この国を救った君を英雄と崇めた。
また敗北を喫した暗黒軍は悲しみの中に身を沈めていた。
しかしこの時世界で一人だけ冷静に誰もいない戦場を見つめている男がいた。
共和国軍の君である。

君は生死を共にしてきた愛機と共に星になった友人達と一時の平和に乾杯をし
数々の戦いを思い浮かべながら愛機の中で深い眠りに就いた。
もし君と同じ想いを持つ戦士が暗黒軍にも居たのならこの戦いは起こらなかったかもしれない。
この大戦で人々の得たものは真の平和と悲しみなのか、それとも。

その真実を知るものは戦士と生命を共にしてきたゾイドだけであろう。


---ここまで---

うん、意味が分かりませんね。
空白後の2行目と3行目が繋がってないぞと。
因みに暗黒軍で始めても最終ステージが強制的に共和国側になるのでEDは同じ。


とまぁ最後の最後に『ん?』という点を残してはくれますが、
戦争という題材を確り扱っているゾイド黙示録は個人的に高評価です。

ゲームのバランスとかシステムの悪さはありますし
決して褒められたゲームではないのですけどね。

ただ私としてはエンディング(またはステータス画面)で表示される↓


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全ゾイドの高精細ドット絵を見たら全て許してしまったのですけどね。
素晴らしいドット絵です。
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