【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

ゾイドバトルコロシアムのスクショが溜まって来たので感想書こうと思ったのですけど、
感想書いてたらどうしてもグラフィック面において他のゾイドゲーが出てしまい、
更にその『他のゾイドグラフィック』を作ってる会社が出てきてしまい、
記事の内容的にもその会社のことを書いておかないとどうにもならなくなったので
今回はその会社について書きます。

ただ内容がどうしても批判的意見になります。
気分を害するかもしれない方は見ないようにしてください。


また翔泳社は現在HPでゲーム関連の項目を公開しておらず
恐らくゲームに関わっていたのは過去のこととなっているようです。
現在の主な業務は出版と経営コンサルタントなどになってます。

訂正:SE モバイル・アンド・オンライン株式会社という子会社(?)で制作してます。

あと私個人に翔泳社に対する恨みなどはないのでご了承ください。



【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

では、この翔泳社がゾイドゲームに関してどう関わっていたのか。
実のところPS2以降のゾイドゲームの3Dグラフィックは基本この会社が作っていました。

開発会社の異なるストラグル、フルメタルクラッシュ、
サイバードライブゾイド以外は全てこの会社が3Dグラフィックを担当しています。

ゾイドサーガなど一見関係なさそうなゲームでも
トリニティライガーなどの3Dモデルを作ってるのでエンディングにクレジットされています。

そんなわけで殆どのゾイドゲームは翔泳社が絡んできます。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

では翔泳社が大元となって開発したゾイドゲームはどれかというと

・ゾイド VSシリーズ
・ゾイドインフィニティ(トミーと共同開発)
※正しくはタイトーとの共同開発でした。失礼いたしました。
・ゾイドインフィニティフューザーズ(PS2オリジナルモード)
・ゾイドインフィニティ EX(+NEO)
・ゾイドタクティクス
・ゾイドオルタナティブ

ゾイドゲーム経験者なら察せられると思うのですが
ゾイドゲームの中でもクソゲーといわれてる奴らです。

一応ゾイドカードコロシアム、バトルコロシアムもクレジットされているのですが、
開発の大元は異なるようです。多分グラフィックの提供ぐらい。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

これは予測なのですけど、
恐らくトミーがPS2以降初めてゲームを発注したのが翔泳社で、
3Dモデルなど以降使い回せる部分を翔泳社が担当したことで
費用を抑えるために専属させていたのではないかと思うのですよ。

ただこの会社、ゲーム作りは非常にお座成りなのです。
例えば最初に発売したゾイド VS。
感想記事にも書きましたがゲームシステムなんてプレイ出来たものではありません。
ゾイド愛好家が初めて自由にゾイドを操縦できたゲーム、
ということで一定の評価は得ていますがぶっちゃけゲームの評価としてはかなり悪いです。

以降バランス調整した2、追加要素を加えてようやくまともになった3を発売。
同時期にゾイドインフィニティを開発しています。

このゾイドインフィニティも当時は
ゲームセンターでの専用筐体を使った本格的なゾイド操縦ゲームとして
かなり(ゾイダーの間では)人気でした。

稼働当初は元々ゲームのノウハウもあったタイトーと共同開発だったからか
一部機体を除けばバランスも取られておりゲームとしても高評価でした。
以降調整に調整を加えてどんどんダメになっていきますけど。


このように最初から翔泳社の作ったゲームは『悪い印象』ばかりあります。
その不満は二年後にゾイドオルタナティブの発売を以って
クソゲーオブザイヤーにノミネートされるという最悪の形で具現化しますけどね。

だから翔泳社やゾイドゲームを知らなくても
ゾイドオルタナティブというクソゲーがあることを知ってる人は多いのですよ。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

ただ、実はこのゾイドオルタナティブも
(私の中では)クソゲーであっても最底辺のクソゲーではないのです。

ゾイドオルタナティブは確かにゾイドゲームとして致命的な欠点があります。
それが現実味に傾倒し過ぎてもはやゾイドの形をした何かになってしまったゾイド。
『ゾイドじゃなくて良いじゃん』を地で行った欠陥作品です。

ただこのゲームは、グラフィック、システム含め全て新規に作られています。
そちらも余り褒められるところはないですが、
例えばステージ感のムービーは紙芝居だったり
シミュレーション面でのゾイドの戦闘方法が完全にフロントミッション5だったり。


ただゾイド感を失ったにしろグラフィックはかなり凄いです。
ミリタリー感あふれるゾイドは好みの差はあれどかなり細かく作られてます。
機械的な駆動音やSEも割と上手く作られています。

よって褒められる点があるだけゾイドオルタナティブはまだいいのです。
その他が劣悪過ぎてクソゲーはクソゲーなのですけど。


では私が最も酷いと思うゾイドゲーム屈指のクソゲーは何なのか。
それがこれ


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

ゾイドタクティクス。
オルタナティブ同様翔泳社が開発したゲームです。

このゲームは機獣新世紀のゾイドを題材にしているので見た目は完全にゾイドです。
オルタナティブのようなコレジャナイ感はありません。
ないのですけどね、ぶっちゃけないことが余計に酷いのですよ。

まずゲームシステムが劣悪です。
詳細はプレイ後に書きますがかなり悪いです。
シミュレーションゲームとしてみるとゴミです。

シナリオも初代アニメとバトルストーリーをクロスさせていますが無理矢理です。
BGMもなんというか迫力が無くて戦闘に向いてません。

じゃぁ毎度のごとくグラフィックは褒められるのか?
というと、このゲームに限ってはそれもありません。

他のレビューを見ると『ゾイドのグラフィックは再現度含め良い』
とあるのですがぶっちゃけそこは出来てて当然です。
何故かと言えば


グラフィックやモーション含め全て流用だからです。


このゲームのグラフィックは全てVSシリーズとインフィニティから来ています。
事前に開発したゲームのグラ(若干手直し)と動きを使って
タクティクスゲームの戦闘シーンっぽく動かしてるだけなのです。

しかも動かしてるだけならまだいいです。
より酷いのは凝らないカメラワークと現実味皆無の挙動。

例えば戦闘ムービーを開始した時、読み込みを誤魔化すためにゾイドは走っています。
スパロボで言えばαシリーズのように画面外から登場する演出です。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

ただこのゲームの場合は画面の中央をただ茫然と走ってるだけです。
しかもこれスピード感も何もなくただホントに走ってるだけです。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

そして射撃武器を使う時、ブレーキもなく慣性もなく
巨大な物体が制動を掛ける躍動感もなく突然静止します。


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静止したら、撃ちます。
若干エフェクトが入るぐらいでカメラが近づいたり
発射方向を捉えるようなこともなくただ撃ちます。


【ゾイドゲーム関係】翔泳社という会社

当たります。ただ、当たります。
因みにこの喰らいモーションも流用です。


以上。
つまりゾイドタクティクスは流用に流用を重ねたくせに
他に一切拘りもなくただそれっぽく配置してるだけの超手抜きゲームなのです。

これゲーム開発として一番あっちゃいけないことですよね。
これに比べたらゾイドオルタナティブなんて『作られてる』だけ凄いですよ。


よってゾイドタクティクスが私の中で最低のクソゲーです。
それを作ってたのが翔泳社という会社なのです。



書いてきた通りで、ゾイドゲームを語る上で外せないのが翔泳社であり、
そしてゾイドゲームプレイヤーにとって忌むべき存在にもなっているのです。

だから他のゲームの感想を書く際にもこの会社の名前は出てきてしまいますし、
この会社以上のことをやってら私にとってそれは評価に値してしまいます。
これが厄介なのですよ、ゾイドゲームは。


というわけで次回ゾイドバトルコロシアムの感想を書きますが
これを知ってるかどうかで評価が大分変わってくるのですよね。

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