【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

今回はレビューとか考察ではなく、
サンドロットという会社のゲームについて話をします。


まずこのサンドロットという会社、
作品としては地球防衛軍が有名でしょうかね。

そんなサンドロットは地球防衛軍の前身となるゲームと、
更にその前身となる別会社のロボットゲームがあります。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

そのゲームが1999年にHUMANより発売された
リモートコントロールダンディ。
正直名前のセンスを疑うこのゲーム。
そんな名前にしては実は結構な良作だったりします。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

このゲームの基本はロボット操縦ゲームであります。
ロボットを操縦して敵を倒す。
こう書くと普通のロボットゲームに見えますが、
その実態は全く異なるものなのです。

例えばガンダムのゲームを見てみましょう。
あちらも基本はガンダムを操縦して
敵MSを撃破するゲームです。

ただ正直ガンダムは操縦している
という実感はあまりないと思うのです。
ガンダムは厭くまでゲームの中の一キャラクター。
個人的にはそんな感じがします。

しかしリモートコントロールダンディはそこが違う。
このゲームのロボットは、
本当にロボットとして操縦している感覚なのです。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

その感覚はまず移動システムからして違う。
動かし方はL1で左脚を前に、R1で右脚を前に。

この辺りで何となくお分かり頂けましたでしょうか?
このゲームはコントローラーのボタンが
ロボットの各パーツに対応しているのです。

そしてパーツを動かすことによって
ロボットを自由に操縦する。
これが他のロボットゲームとは一戦を画す
このゲームの特徴にして魅力なのです。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

そしてそのシステムが味付けするのは
本当に現実世界に存在するかのようなロボットの挙動。

このゲームのロボットは兎に角重い。
左脚を前に出せばゆっくりと脚を伸ばし、
着地すればズシンと重々しく振動が響きます。

何よりもその挙動は実にリアル。
重さと重力を感じさせるその挙動は
ロボットファンにはたまらない物に。

他にも魅力はありますが、
やはりこのロボットの挙動が
私はこのシリーズの一番の味だと思うのです。


で、記事のタイトルにもあると通り
今回はこのシリーズに関してのお話です。
長くなりましたが今まで前座です。

リモートコントロールダンディというゲームの魅力、
お分かり頂けましたでしょうか?
今なら中古価格も非常に安いのでオススメ。
PS3を使えばメモリーカードもいらずに動かせますしね。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

さてリモートコントロールダンディ。
その他の魅力は徹底的なリアル思考と言いましょうか。

現実世界で巨大ロボットを動かそうものなら
ビル、信号機、車とあらゆるものが壊れます。
ちょっと触れただけでお釈迦です。

その賠償はどうするの?
と聞かれたら自分で賠償します。

自分でロボットを動かし、発生した被害は自分で賠償する。
正しく現実世界でロボットを動かそうものなら
こういう事態が発生してしまいますよ。
そういうのがたくさん込められて一つ一つが魅力となる。
リモートコントロールダンディはそんなゲームです。


ただこんな魅力的なゲームを出しておきながら、
HUMANは翌年に倒産します。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

というわけでタイトル通りの大本命。
HUMAN倒産後リモートコントロールダンディ開発チームは
新会社を立ち上げ、あるゲームを世に放ったのです。


それがサンドロットの創りし
ダンディの血を受け付いたロボット操縦シミュレーション。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

ギガンティックドライブ


PS2の名作ゲームです。そしてバカゲー。
その基本はリモートコントロールダンディと同じく
ロボットを操縦する魅力。

ただこのゲームが前作と異なるのはその自由度。
ぶっちゃけて余りにも自由。

なんと今回損害賠償などしなくて良いので
一度ロボット発進させれば街は破壊し放題。
ビルをアッパーで粉々にするとか
逃げる市民を掴んでぶん投げるとかやりたい放題。


前作は徹底的にリアル寄りで
街壊してはいけないし出撃するだけでお金も必要。
割と色々なところに制限があったのです。

しかしギガンティックドライブはその制限が一切ない。
ゲームだから別に何してもいいじゃない、
と言わんばかりの果てしない自由度を誇ります。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

例えばこの場面。
バスを救助しろと言われますが、
救助するか否かはプレイヤー次第。
無視しても大丈夫。


それどころかバスを掴んで投げるのもよし!

バスを持ったまま戦闘するもよし!!

このゲーム、決まったクリアの方法がないのです。
ヴォルガーラという敵を倒すためなら
その間に何をしていても問題なし。
それがバカゲーと言われる所以。


故に街中でロボットを好き放題動かして下さい、
という『本当にただロボットを動かす魅力』が
ふんだんに込められているゲームと言いましょうか。

前作の『現実でロボットを動かす魅力』とは異なる、
でもまた違った良さを持ったゲームなのです。

だからロボット好きにはかなりオススメできるんですよ。
まぁ欠点が無いわけでもないんですけどね。

一応書いておくと、
・挙動が前作ほど重くない
・敵があまり魅力じゃない

の二点でしょうか。
挙動は物理演算が導入されてリアルさは増したんですけど
反面若干動きが早く巨大さに欠けます。

あと脚の挙動。
SEと画面効果で大分誤魔化してますけど
かなり機敏に動いてるんですよ。個人的には。
(因みにスクショの機体は鈍重型で
 この機体でようやく前作の普通型ぐらいのスピード)


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

あと敵のデザイン。
今回の敵は宇宙生命体ということで
有機的なラインを取り入れてるのですが
それ故殆どの機体が似たようなデザインで
前作にあったそれぞれのロボの魅力が薄いのです。

最弱の機体の名をレイバラーと言いますけど、
敵四天王機体の見た目がぶっちゃけレイバラー改。
ラスボスに至ってはレイバラー改改。
と、デザイン面でかなり残念なのが欠点なんですよ。

前作のラスボスなんてかなりの異質感を放ってましたのにね。


【ゲーム雑感】サンドロットのロボットゲーム

ということでサンドロットの放ったロボット操縦ゲーム。
内容はかなりオススメできるので
ニコニコ動画でプレイ動画を見て興味を持って買うもよし、
いや俺はすぐ手に取るね、ということで即買いしてもよし。
買うこと前提、それぐらい名作。
是非プレイしてみて頂きたく。



しかしですよ。
実はPS2には同じリモートコントロールダンディの名を持つ
もう一つのゲームがあるのです。
それをまた次の記事で、お話したいと思います。
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