【ゼノブレイドクロス】B.B.についての考察

ブログの検索キーワードを見ていると
『ゼノブレイドクロス 考察』というのが割と多いので、
折角なので少し考えてみたいと思います。

とは言え私の心情として、
『ゲームの内容はゲーム内の要素で完結しないといけない』
というのがありますので、ゲームの都合上

この考察には結論がありません。


結論付けられるわけがないという結論になります。
何せゲーム内でその辺りは全然触れてないわけですから。
そんな考察記事ですが、よろしければお付き合いください。


考察1-B.B.の動力について

さて本編で特に語られていないB.B.の動力源について。
アートワークスに用語集でもあるかと思いきや
そういうの一切載ってませんでしたからね。


あの技術水準から考えれば色々なものが思いつきますが、
動力源を電気的エネルギーとした場合の候補は

1.外部機関からのワイヤレス
2.内燃機関
3.充電式
4.外部摂取型

として、ワイヤレス機能はまず搭載されているでしょう。
現在(リアル)でも実用化されている技術ですから、
ゲーム内の時代ともなれば
大規模電送が可能な施設も容易に建設できると思われます。
そもそも人間の意識をワイヤレスで伝達してるわけですしね。

逆に内燃機関は考え始めると切りが無いので
取り敢えず無視しましょう。
超小型原子炉とか言われたらそれまでですしね。


ただワイヤレス機能のみというわけにもいきません。
そもそも惑星移民用の装備なわけで
惑星内を探索する用途に使われるわけですから
当然ワイヤレス電送不可能な場面も考えられますし、
施設が破壊されてしまったらそこまでです。

よって充電設備もあるでしょう。
NLA内に専用のメンテナンスセンターもありますし、
平時はそこで充電し、任務中は携帯機器で行っていると思われます。

ただ5章で身体がB.B.(機械)と判明した際にリンが
『本来必要ない食事機能も搭載されている』とも語っています。
機械なんですから当然動力だけ回復させれば動けるわけで、
敢えて食事機能を備える必要もありませんしね。

本編では人間であることの証として、と語っていますけど、
一応食事でもエネルギーを摂取出来るようにしているのでしょう。
だって5章まで主人公自分がB.B.だって分かっていませんしね。
それまで一度も外部補給を行っていないわけですから、
平時の人間としての行動の中に補給機能が備わっているはずです。

………………。
まぁ摂取無しで5年持ちますとか言われたらそれまでですが…。


動力源の纏めとして、
平常時はNLAに備わっているワイヤレス電送設備、
またはメンテナンスセンターでの直接供給にて補給を行い、
遠征用に携帯充電機器、そして日常的な行動に
補給できる術がある、ということでしょうか。



考察2-人間とB.B.の意識

B.B.の設定として、意識はセントラルライフより伝送され、
自分達は遠隔で躯体を操作している、というもの。

エンディング後の蛇足でこの設定否定されますが、
少なくともミラ墜落前はこうして動いていたわけです。

さて、その場合操作している人間は
今現在『自分がどこに居る』と感じているのか。

つまりB.B.がNLAに立っている時、操作している本人は
NLAに居ると感じるのか、セントラルライフに居ると感じるのか。

当然深く意識すれば後者でしょうが、
物語の進行やNPCの反応からして殆どが前者でしょう。

リン、イリーナ、グイン、ダグ、ラオ、
様々なキャラクターが登場しますが
彼らは基本的に自分達がNLAに居ると認識しているわけです。
つまりセントラルライフに本体があるとわかっていても、
今自分達が生きている場所はB.B.の現在地と認識していると思われます。
自分達は『ここにいるぞ』と。

この辺を端的に表しているのが恐らくプレイヤーの状況。
開始から5章終了まで自分はここに居ると思っているわけです。
実際はセントラルライフにいたわけですが、
それまでプレイヤーは人間の主人公がそこに居ると認識していた、と。

…………。何かそう考えると今現実に我々の居る場所、
それがセントラルライフなのかもしれませんね。

一応記憶喪失とエルマは語っていますが、その詳細は後述するとして
プレイヤーの没入感を増幅させる意図もあると思われます。


ちょっと他のゲームの話をしますが、
同じ傾向がフリーダムウォーズというゲームにもあります。
巷では主人公が記憶喪失であるという設定を
何か意味があるのではないかと思っていた方も多いですが、
個人的にはあれただの方便だと思っています。

マルチプレイでキャラクリも可能なのに
主人公のそれまでの記憶なんて邪魔モノでしかありませんからね。


人間とB.B.の意識の在処の纏めとして
セントラルライフの存在に関わらず、
人間が生きていると認識する場所はB.B.がある場所だと思われます。
故にセントラルライフから切り離されているとは
認識しなかったわけですからね。



考察3-結局B.B.はどうして動いているのか

さてここからは持論が入ってきますのでご注意ください。
ただゲーム内容から逸脱した話はしません。


まず前述までの内容で
この世界の人間が生きていると認識できる場所は
B.B.が存在する場所、言い換えれば

B.B.があるからこそ生きていると実感できるとも言えます。
B.B.が無い場合はセントラルライフから意識も飛ばせないわけですから。


因みにB.B.の構造の考察ですが、
躯体内には恐らく人間の意識を
一時的に記憶できる部位があると思っています。

セントラルライフに何らかの影響があった場合、
緊急措置として一時的にB.B.のみで駆動できるよう
対策はされていると思います。

ただこの記憶装置には限界があることもわかります。
物語でセントラルライフの電源が切れれば
B.B.も活動停止すると言われているわけですからね。


では白鯨がミラに墜落させられた時、何が起こったのか。
白鯨乗船時はセントラルライフからの伝送により
人間はB.B.に意識を飛ばしていました。

墜落させられた時、B.B.側は居住区と共に落下、
セントラルライフは別に落下し、
落下の衝撃で人間の意識が入っているDBは損壊してしまいました。

この段階で人間の意識はB.B.に記憶されている物のみになります。
そして本編の通り何かが起き、消えるはずだった人間の意識は
B.B.の中に残り続けるようになったわけです。


まぁ結局ここまで考察してもその『何か』が
本編では一切語られないため考察しようがありません。

一応他のサイト様の考察とかだと
『生き残ろうとする意識=モナド』と言われています。
マシーナフィオルンと同じ状態などなど。

まぁただゼノブレイドクロス中ではモナドなどの用語は
一切語られてないわけで、ゼノブレイドクロス単体では
ここの説明に決着がつけられないわけです。

ただ自分なりに纏めれば今のB.B.は

元々の飛ばされていた人間の意識を記憶し
B.B.単体で自分だと認識できるようになった人間、

だと思います。



因みに一つだけゼノシリーズと共通する用語として、
エーテルの存在が上げられます。
これも実際ゲーム内で語られてないので
あまり考察したくないのですが、

ギアスのエーテルは事象装置に意思を伝達する役目
サーガのエーテルは長い英語の略称で直訳は特殊根本原理
ブレイドのエーテルは巨神界の者の存在原理

因みに私はゼノブレイドと
設定の直接的繋がりはないと思っているので
恐らくブレイドの設定とは違うと前置いておいて、
存在するための何らかの原理ではあると思います。

一応エネミー図鑑ではエーテルがそう言ったもの、
イエギラスはエーテルを奪うとは書かれてますしね。



補足:主人公の記憶とイエルブのあれ

他のサイト様で見る考察記事では
『主人公は記憶喪失ではなく記憶自体が無いのが正しい』
というので主人公のB.B.には最初から何も入っておらず
意識自体が新しく目覚めたもの、という考察。

恐らく正しいと思います。
セントラルライフの関係上、記憶はデータ化して保管されており、
喪失するはずが無いからですね。DBの不備は別として。


ただまぁ個人的には前述の考察があるので、一歩詰めて
『起動期間が短く意識が上手く定着していなかったB.B.』
ではないかなぁと思います。

つまり『誰の』ではなく『人間の意識』しか持たないB.B.
それ故に『誰でもないB.B.』ではないのかと。



またイエルブのキズナクエストのラストにて、
イエルブは仮の記憶を植え付けられたB.B.
であることが判明します。

これは恐らく
元の人間がいなくてもB.B.単体で人間になれる
という暗喩ではないかと。

真相としては全員元の人間が既に存在しないわけですしね。

創られた記憶で弄ばれていた、
ともなれば受け入れ難い人もいますし、
世界観含めて賛否両論ですしね。



まとめ:どうであれ賛否両論

というわけで結局のところ結論なんて
ミラのふしぎパワーが何かした、としか言いようが無いのです。
考察など出来ません。ホントに。

まぁこのゲームは開発途中の梃入れで大工事してますし、
それがなかったらもっと普通のJRPGしていたんでしょう。
ただ個人的にこれはこれで面白かったので
ゲームとしては『あり』ぐらいの感想になってるわけです。

そんなゲームにこの考察からキャプションつけるなら

誰でもないB.B.が誰かになるストーリー

と纏められますでしょうか。
物語自体誰かになる前に終わりましたけどね。
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